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2021.03.12

夜空の星

 お疲れ様です。 タニケンです。

本日は2021/3/6に起きた小惑星接近についてお話しします。

この小惑星アポフィスは2004年6月に発見されました。直径約350mと天体では小さいほうです。

それが2021年3月6日に地球から1690万km離れたところを通過しました。軌道が確定し2068年に地球

と衝突する可能性があり、NASAが管理している(潜在的に危険な小惑星リスト)には第3位にランクされています。

次に接近は8年後2029年4月13日金曜日だそうです。地球からの距離3万1000km(地球から月までの距離の10分の1)

まで接近してくると予想されています。そのまた7年後2036年に接近地球に衝突の可能性はゼロと断定されていますが

その32年後2068年に地球に衝突しないとは言い切れないぐらい接近してくると懸念されています。確率は15万分の1という人も

いれば53万分の1だと言う人もいます。いずれも可能性は低いですがゼロだと言い切れないところがヤバいです。

もし衝突すれば衝撃はTNT換算で1,150メガトンに相当、中長期的地球規模で寒冷化が進むといわれます。

宇宙規模の距離で行くとかなり、今回も危険なニアミスだと認識しなければいけないと思います。 

今回はこれまで!!