スタッフブログ

2019.02.08

インフルエンザ

 こんにちは!スタッフのMです。


立春を迎えてから2月とは思えない程の暖かい日が続いていますが皆さん、体調を崩したりしていないでしょうか?

私の方と言いますと、ちまたで大流行しているインフルエンザに感染してしまい1月末から2月初旬にかけて自宅療養を余儀なくさせられてしまいました・・・。


インフルエンザ新薬として「ゾフルーザ」という薬がありますが、この薬はインフルエンザウイルスを殺す力が従来の薬より約100倍も強く、1回のみの服用でOKという使い勝手の良さから一躍注目を集めています。

但し、この薬は同時に「耐性ウィルス」たるものが発生する可能性が高く、子どもでは約23%、大人は約9%が発生するようです。「耐性ウイルス」が発生すると症状が重篤になったり、長期化するなどの副作用を生じるようです。また、インフルエンザでもA型とB型の2種類がありますが、今年流行しているA型において特に「耐性ウイルス」が発生すると報じられています。

その結果、病院ではあまり「ゾフルーザ」の服用はすすめていないようです。私も従来からある「イナビル」を選択しました。


マスコミによってプラスの面のみが大々的に報じられることによって誤解を招くことはしょっちゅうあります。今回も改めてそう思わされました。何事もそうですがプラスの面があれば併せてマイナスの面があるということ念頭におき、最終的には自らの判断が必要であるということだと思います。